11/15(日)ラオス修練所設立記念パーティー

16 11月 2009

禅道会空手道伝承者の会 ラオス修練所発足記念パーティー
開催日  11月15日(日)
会 場  サニー   長野県下伊那郡高森町山吹5948-1
先週の少年茶帯トーナメントに続き、長野県へ行って参りました。楽しいパーティーでした。
今回は上映会がありました。小沢首席師範の技の数々、軽いローキックとパンチで吹っ飛ぶ内弟子たち、迫力演武の氷柱十段下段回し蹴り、岩間支部長とのスパーリングなどの映像でした。
同じものを12月20日(日)中国地区広島忘年会でも上映する予定です。
以下、ラオス修練所の説明です。

本年、空手道禅道会は設立11周年の新たな旅立ちの時を迎え、武道の身体性、原点ともいうべき「技」の真の継承者を育成すべき、「空手道禅道会継承者の会 ラオス修練所」発足へと至りました。
戦後の高度成長期を経て先進国の仲間入りを果たして以来、何不自由ない富める国となったはずの日本。
ところが、不登校児童の急増や、実社会に適応できずに成人しても親の保護下で生活し続ける引きこもりやニート達の急増、突然襲われる精神疾患に行き場を失くす人達。
凶悪犯罪も年間自殺者も増加の一途を辿り、一昔前の日本では考えられなかったような精神の弱体化が進んでいる現実を目の当たりにし、今後の日本はどこへ進めばいいのかを暗中模索している現状の中で、確かな方向性を持って、今日スタートを切ろうとしているのが「空手道禅道会伝承者の会 ラオス修練所」なのです。
精神疾患は、市場経済の発達した先進国に圧倒的に多く、過剰に増加した情報量がその大きな原因であるといわれます。日本のここ十数年間におけるネットや携帯電話等の普及浸透率から見える私達を取り巻く環境の急速な情報量の増大は、もしかすると人間の健全的許容量をはるかに超えてしまっているのかも知れません。
だからこそ、外部情報や関係性に過剰に影響を受けやすい現代の日本社会を離れることで、己の感情を鎮め、意識と無意識の均衡のとれた精神状態という土壌を築く。その上で自己と深い部分で対面し、本質的な個性の開花、技の昇華を体現する動禅を基本とした稽古が生かされるのに最も適した環境であるといわれるラオス。ただひたすらに技を磨き上げることのみに集中し、武道文化の身体性を体現できるような武道家を養成するための場所。
ここでは、日々の稽古を通して、自己の深い部分に内在する身体性の真実を知覚し、直感やシンクロニシティともいえる身体性の陶磁の結実を得るような、高度に研ぎ澄まされた微細な感性が必要とされる故に、『悟り』ともいえる身体性の境地に開眼する、飛び抜けた技術の体現力に達したレベルの人間が現れる可能性を秘めているのです。
そしてそこから導き出される叡智ともいえる心と理知を兼ね備えた人間への成長が期待されます。
ラオス修練所では、3年ないし5年間の修練過程を満了した時、自動的に禅道会の黒帯を取得することができ、最高峰の大会である「ジャパンオープントーナメント リアルファイティング空手道選手権大会」への出場が認められます。