2023年5月28日(日)
ウクライナ支援チャリティー
「教育講演会～子供たちの未来に祈りを込めて～」
「イゴール支部長昇段審査会」
「空手演武発表会」

小沢隆

おざわたかし

空手道禅道会首席師範　

経歴

1961年生まれ
認定NPO法人日本武道総合格闘技連盟　理事長
空手道禅道会　首席師範
ディヤーナ国際学園　名誉学園長

野県出身。中学時代に伝統系の空手を始め、東海大学在学中より、フルコンタクト空手を学ぶ。
1985年より長野県飯田地区において指導者となり、多くの強豪選手を輩出。1999年1月「NPO法人 日本武道空手道連盟 空手道禅道会」を設立。武道を通しての青少年健全育成を行っている。

イゴール・ユカリチュク

空手道禅道会ウクライナ支部長　

経歴

1976年6月18日生まれ
空手道禅道会ウクライナ支部長　ウクライナ支部は門下生1万人
ビンニッツア国立農業大学 法学部で教鞭をとる。

ロシア進攻に対し祖国ウクライナを守るため、ウクライナ・ キーウ州、チェルニヒウ州、ルハンシク州、ドネツク州などで、志願兵として前線で部隊の隊長を務め戦ってきた。

5度の負傷により除隊して、今後はウクライナで　負傷兵士のリハビリセンター　戦争後遺症(PTSDなど) のケアーする為に施設を設置したいと考えている。

今年4月20日に来日。

戦争の最前線にて、爆破に巻き込まれ、脚が切り離されそうになるほどの重症を負い、難しい手術を経て歩けるようにはなったものの、脳震とうの影響で、視力や聴力は低下したままです。

しかし、彼は「自分も怪我を負ったけど、自分より後遺症が重い人が、ウクライナにはたくさんいます」と訴えます。

禅道会でも、ウクライナ支部の指導者4人が戦死しています。

「東部は戦いが今でも続いています。ウクライナ全土にミサイルが飛んできて、ドローンの攻撃もあるのでウクライナに安全と言える場所はありません」

ウクライナの現状をみんなに知ってほしいし、できるだけ詳しく正しく広めたい。