今年3度目の中国地区の昇段昇級審査会と、もう一つ、待ちに待ったRFチャレンジマッチ中国地区大会を開催しました!
コロナウィルスの関係で、「RFチャレンジマッチ中国地区大会」は1年ぶりの開催となりました。
審査では、【基本審査】と【試合審査】の2つを行います。
各道場の審査会にて【基本審査】
11月27日(日)RFチャレンジマッチ中国地区大会にて【試合審査】
・【基本審査】とは、準備体操・基本稽古・移動稽古・受身の主に基本・基礎の審査となります。
・【試合審査】とは、公式競技ルールの試合を行います。今回は11月27日(日)RFチャレンジマッチ中国地区大会の場で【試合審査】が行われました!
各道場の審査会【基本審査】では、今回より受身審査に新しい内容が加わりました。
今回より追加されたのは、「横受身」・「前回り受身」・そして「立ちから後ろ受身の後に柔術立ち」
普段の稽古にて受身をしっかり行うことで、試合中に投げられたときに頭をぶたないよう自分の身を守ることに繋がります。武道は強い技を出して相手と競い合うことも大切ですが、まず第一に自分の身を守ることが大切です!
数ヶ月前から「前回り受身」と「柔術立ち」を稽古してきて、初めは少年部の皆、難しそうでしたが、審査会ではしっかり身についてきていて良かったです!子供たちの成長と吸収力は素晴らしいですね!!
次に【試合審査】のRFチャレンジマッチ中国地区大会。
一般部の試合は、青年・女子・マスターズ・シニアと順に行われ、各部門ともに着実に実力をつけてきております。
最近は格闘技ブーム到来で、RIZEN・K-1など盛り上がってますよねー!着衣ではないプロ格闘技のMMAやK-1もとてもかっこ良くて私たちも好きで応援している選手がいますが、私たちは日本の武道を大切に着衣総合格闘技・着衣総合武道を高めて行きたいと思います!
続いて少年部の試合。
9月の審査会試合に続き、大会を待ち望んだ少年部道場生たちが熱い試合を魅せてくれました!
RFチャレンジマッチ大会のコンセプトは、実力者同士だけの上の大会ではなく、禅道会のみで白帯下帯から参加できる試合で、参加者全員がまず経験を積みチャレンジする大会になります。
今年春~夏にかけて入会された少年部が元気いっぱい伸び伸びと試合を行いました。
ここ3年近くはコロナウィルスの関係で大きな大会はお休みしておりましたが、来年は他流派の皆さんも参加して頂けるオープントーナメント形式の「RF武道空手道中国地区大会」を復活させたいと思います!