9月9日(土)10日(日)の審査会大会報告です!
今年9月9日と10日の二日間、広島市安佐南区スポーツセンターにて、4年ぶりに中国地区初段昇級審査会とRF武道空手道中国地区大会が開催されました。このイベントは、2019年を最後に新型コロナの影響で2020年から2022年まで休止していましたが、ようやく再び開催することができましたね。
一日目は中国地区昇段昇級審査会!
この大会は、中国地区の道場生にとって年に一度、初段に昇段することができる貴重な機会です。前日の9月9日には、基本と移動稽古の技がしっかりとできているかを審査する昇級審査が行われました。1級の茶帯で昇段を目指す初段補や初段になりたい人たちも参加し、播磨からも参加者が集まり、全体で約70名の道場生が集結しましたよ。
審査会では、まず岩間支部長による開催前の挨拶でスタートしました。その後、平新道場長の力強い号令のもと、参加者全員が真剣な面持ちで大きな声を出しながら技に取り組んでいました。とくに、2022年11月から導入された「横受身」「後ろ受身からの柔術立」「前回り受け身」の審査では、皆さんが以前より上手にできるようになっているのが感じられましたね。日々の練習の成果がしっかりと現れていて、感心させられました。
二日目は白熱したRF武道空手道中国地区大会!
9月10日、二日目のRF武道空手道中国地区大会が盛大に開催されました。この大会で優勝しなければ昇段できないという厳しい条件の中、選手たちは気合い十分で挑みましたよ!大会は二つのコートに分かれて進行し、4年ぶりのオープントーナメントには他流派からも多くの参加がありました。
大会は二つのコートに分かれて進行し、禅道会だけでなく、他流派の「日本空手道武道塾」「唐武会」「毛利道場」「フィットライジム三次」などからも参加がありました。
さらに、禅道会からも中国地区を越えて大阪、播磨、島根、長野といった遠方から選手たちが集結し、総勢約100名が参加しました!
子どもたちの試合では、仲間からの応援がとても熱く、会場全体に活気があふれていました。特に年齢が上がるほど礼儀作法や試合前後の挨拶がしっかりしていて、自信に満ちた姿が印象的でしたね。上帯になると間合いの取り方や技の応酬が美しく、見ごたえがありました。一方、下帯の子どもたちは緊張しながらも一生懸命技を出しており、これからの成長が楽しみですね。
大人の試合は、技の一つ一つが重く、迫力満点。子どもたちも試合に見入っており、場内は熱気で包まれていました。特に最後の試合では、技が決まるたびに歓声が上がり、会場全体が大盛り上がり!試合の終わりには、選手も観客も笑顔があふれていましたよ。
最後の記念撮影では、解放感からみんなの笑顔が弾け、入賞した選手たちは誇らしげにメダルや賞状を見せていました。そんな彼らの嬉しそうな表情が、この日一番の輝きでしたね!
みなさんのおかげで、この大会を無事に成功させることができました。本当にありがとうございます!