今回で2回目となる試し割り演武発表会が2月19日(日)に広島市西区の観音会館にて開催されました。
この日は午前中に「試し割り演武発表会」、午後に「小沢先生セミナー」でした。
杉板試し割り演武発表会の主旨
➀ 試し割り演武を成功させるために必要な準備と稽古を積むこと
② 武道で大切な集中力と立ち振る舞いを身につける
③ しっかり準備と稽古を積むことで恥ずかしがらず人前でも堂々と発表できること
④ 実際に相手と闘う組手試合が苦手と感じるお子さんにも自信を持ってもらいたい
今回の演武は「前蹴りで杉板を割る」です!
演武発表会当日迎えるまでを説明しますと、
技で板を割れるようにするために、数週間前より道場にて稽古を積みます。
基本稽古にて技を繰り返し、バランスとフォームを身につける。そしてミットを蹴り込み、技の威力をつける。
実際の板を想定しての蹴り込み、間合いの取り方をつかむ。
人前に出て緊張感の中、堂々と演武をする。ただ出てきて割るのではなく、礼節・姿勢・立ち振る舞いも繰り返し練習します。
事前準備をして当日を迎え、集中力を高め、演武を成功させるまでがこの演武発表会の大切なところです。
当日、参加者たちは明朗活発に気合の声を出し、演武のためのウォーミングアップを行って準備をしていきました。
発表会が始まり、一人一人が板割りに挑戦します。実際に割れたとき拍手や声援が響き渡り、会場は熱気に包まれました。
一回目で割れない場合もありましたが、決してあきらめずにチャレンジし、2回目3回目で成功させることができて良かったです。
最後に、参加者がステージに上がり、記念撮影を行いました。これまでの努力が報われ、選手たちは満足そうな表情を浮かべていました。
以上、試し割り演武発表会の活動報告です。参加者たちは、この経験を通じて自信をつけ、今後も引き続き空手稽古に励んでもらいたいと思います。次の発表会に向けて更に技の磨きをかけていくことでしょう。